
QUESTIONよくあるご質問
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はじめての方へ
- 初診の予約をしていませんが、そのまま来院して受診できますか?
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来院された順にご案内いたします。当院ではご予約の方を優先して診療しております。状況により、当日のご案内が難しい場合や、別日でのご案内をお願いすることがございます。あらかじめご了承ください。
- 初めて受診する際に必要なものはありますか?
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必ずお持ちいただくもの(初診・再診ともに毎回必要です)
マイナンバーカード(マイナ保険証)または 健康保険証お持ちの方のみご提出ください
- 各種医療証
- 診療情報提供書・紹介状
- お薬手帳
医療証・紹介状・お薬手帳は、受付の際にご提出をお願いします。
ご用意が難しい場合でも、診察は受けていただけますのでご安心ください。
- 精神科を受診するのは初めてで不安です。大丈夫でしょうか?
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多くの方が同じような不安を抱えて受診されています。安心してお話しいただけるよう、丁寧に対応いたします。
- 車椅子でも受診はできますか?
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はい、当院はバリアフリー設計となっており、車椅子をご利用の方も安心して受診していただけます。
院内は段差のない構造で、入口から診察室までスムーズに移動いただけます。車椅子対応のトイレも完備しておりますので、安心してご来院ください。
- カウンセリングだけを受けてみたいのですが、医師の診察は必要ですか?
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はい、当院ではまず医師による診察を受けていただいてから必要に応じてカウンセリングをご案内しております。
心のお悩みは症状や背景がさまざまなため、医師が現在のご状態を把握したうえで、最適なサポート方法をご提案いたします。
- 心療内科と精神科の違いは何ですか?
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心療内科は「体の症状があるけれど、検査では原因が見つからない」というような、ストレスなどが関係している体の不調を主に診る診療科です。
一方、精神科は「気分が落ち込む」「不安が強い」「眠れない」「幻覚がある」といった、こころの症状や精神的な病気を専門的に診る科になります。
ただし、実際には症状が重なり合っていることも多いため、当院ではどちらの観点からも総合的に診療を行っています。ご自身で判断が難しい場合も、どうぞお気軽にご相談ください。
- 駐車場・駐輪場はありますか?
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いいえ、恐れ入りますが、当院には専用の駐車場および駐輪場のご用意がございません。
お車・自転車でお越しの際は、近隣のコインパーキングや駐輪場をご利用いただきますようお願いいたします。
- 美国本院との違いはありますか?
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美園本院には、デイケア(精神・リワーク)も併設しています。診察を岩槻院、美園本院でデイケアのご利用も可能です。
- 女性の医師はいますか?
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はい、女性の医師が在籍しております。ご希望がある場合はご予約の際にお知らせください。
- 診察で話したことが、家族や学校、職場の人に知られることはありますか?
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いいえ、ご本人の同意がない限り、診療内容が外部に伝わることはありません。
診察時にお話しいただいた内容や、通院していること自体についても、ご本人の同意がない限り、ご家族・学校・職場など第三者に伝えることはありません。
- 生活保護を受けていますが、医療券は使えますか?
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はい、当院は生活保護指定医療機関ですので、医療券をご利用いただけます。
受診の際は、有効な医療券をお持ちいただければ、自己負担なく診察を受けていただけます。
事前に交付された医療券の内容(診療科や期間)をご確認のうえ、ご来院ください。
ご不明な点があれば、事前にお電話でお問い合わせいただければスムーズです。
初診予約について
- 初診予約の方法は何がありますか?
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初診予約の方法はお電話のみになります。
再診予約について
- 再診予約の方法は何がありますか?
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再診予約の方法は、受付窓口、お電話とWEB予約があります。
ご家族・社員の方について
- 家族が付き添いたいのですが、一緒に診察を受けられますか?
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はい、ご家族の付き添いや同席は可能です。
ご本人が安心して診察を受けられるように、ご家族や付き添いの方が一緒に診察室に入っていただくことができます。
また、普段の生活の様子や気になる点など、ご家族からの情報はとても大切な手がかりになります。
ご本人がうまくお話できないときも、ご家族のサポートが診察をスムーズにする助けになりますので、どうぞご遠慮なくお付き添いください。
- 家族が通院しているようですが、本人に知られずに話を聞くことはできますか?
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いいえ、ご家族からのご相談はお受けできますが、診療内容についてはご本人の同意が必要です。
ご家族からのご心配やご質問をお伺いすることは可能です。ただし、通院中のご本人の診療内容や病状についての詳細な情報提供は、ご本人の同意がある場合に限られます。
- 社員が通院しているようです。職場の対応について電話で話を聞くことはできますか?
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当院では、患者さまの大切な個人情報を守るため、ご本人の同意なく病状や診療内容についてお話しすることはできません。
これは医療機関としての守秘義務に基づく対応となりますので、ご理解いただけますと幸いです。
ご相談をご希望の方は、患者さまご本人のご了承をいただいたうえで、ご一緒に診察へお越しいただくかたちをお願いしております。
自立支援医療制度
(精神通院医療)について
- 自立支援医療制度(精神通院医療)とは何ですか?
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精神科の通院費用を軽減する公的な制度です。精神医療を継続的に要する程度の病状にある方であれば申請できます。
- 医療費の負担が「3割 → 1割」に!
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通院にかかる医療費(診察・お薬代など)が原則1割負担になります。
経済的な負担が軽くなり、安心して治療を続けられます。
- 収入によって「月の上限額」が決まる
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自己負担には月ごとの上限額が設定されており(0円~25,000円)、一定額を超えるとそれ以上の支払いは不要になります。
- 自立支援医療制度(精神通院医療)の申請はどうやりますか?
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- まずは医師にご相談ください
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通院中の主治医に「自立支援を使いたい」と伝えましょう。
→ 医師が必要な診断書を書きます(「自立支援医療用診断書」)。
- 書類を準備
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市区町村の窓口へ申請するために、以下の書類が必要です。
- 自立支援医療用診断書(当院で作成)
- 健康保険証のコピー
- マイナンバー(本人確認のため)
- 所得の確認書類(課税証明書など。※省略可の場合もあり)
- 印鑑(必要な自治体も)
- 本人確認書類(免許証など)
- お住まいの市区町村に申請
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お住まいの市区町村の担当窓口で、利用されるご本人またはご家族が申請します。
さいたま市にお住まいの方 お住まいの区の区役所支援課 障害福祉係 春日部市にお住まいの方 春日部市役所 障がい者支援課 障がい者支援担当 蓮田市にお住まいの方 蓮田市役所 福祉課 障害福祉担当
庄和総合支所 福祉・健康保険担当越谷市にお住まいの方 越谷市役所 障害福祉課
傷病手当金について
- 傷病手当金とは何ですか?
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病気やケガで仕事を休み、給与がもらえないときに、健康保険から生活を支えるための手当が支給される制度です。最長1年6か月まで受け取れます。金額は、給与のおよそ3分の2が目安です。
- 傷病手当金を受給できる条件や期間は?
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次の条件をいずれも満たしたときに支給されます。
- 会社の健康保険に入っていること
- 業務外の病気やケガで働けないこと
- 連続して3日間休み、4日以上休んでいること
- 支給期間 → 最長で「1年6か月(1年半)」受け取れます。
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傷病手当金は、働けない状態が続いている間、最長で 「支給開始日から1年6か月間」 支給されます。
- 傷病手当金の申請はどうやりますか?
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- まずは医師にご相談ください
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受診時に「傷病手当金を申請したい」と伝えましょう。
申請には、病名・症状・労務不能期間(=お休みの必要な期間)が書かれた診断書が必要になります。
これは、会社や健康保険組合から提出を求められることが多いため、診察の際にあらかじめ医師へ伝えておくことが大切です。
- 職場(または健保)に相談しましょう
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申請書類の入手・記入方法を確認します。
傷病手当金の申請には、各健康保険組合で定められた専用の申請書類が必要です。
職場の人事・総務担当者や、加入している健康保険組合に相談して、申請書の用紙をもらいましょう。
最近では、健保組合のホームページからダウンロード可能な場合も増えています。
- 申請書類を作成します
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3つの記入欄がすべてそろって申請できます。
傷病手当金の申請書には、次の3つの記入欄があります。記入欄 記入する人 ① 被保険者記入欄 ご本人が記入 ② 事業主記入欄 勤務先が記入 ③ 療養担当者記入欄 医師が記入 医師の記入欄では、「いつからいつまで働けなかったか(労務不能期間)」が明記されます。
そのため、お勤め先と休職期間を事前に確認したうえで、クリニックに申請書を持参してください。
- 必要に応じて「期間の延長」も可能です
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病状によっては、継続申請が必要になることも。
休職期間が長引く場合は、傷病手当金を継続して申請することが可能です。
その際には、あらためて主治医の診断書や、継続用の申請書が必要になります。
精神障害者保健福祉手帳について
- 精神障害者保健福祉手帳とは何ですか?
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精神障害者保健福祉手帳(せいしんしょうがいしゃ ほけんふくし てちょう)とは、精神疾患によって生活に制限や困難がある方が、社会の中で安心して暮らし、自分らしい生活を送るために、必要な支援やサービスを受けやすくするための公的な証明書です。
この手帳は、国の制度に基づいて市区町村が交付しており、持っていることで税金の控除や公共料金の割引、就労支援の利用など、さまざまな福祉サービスを受けることができるようになります。
障害年金について
- 障害年金とは何ですか?
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障害年金(しょうがいねんきん)とは、病気やケガによって日常生活や仕事に支障があり、長期間にわたって働くことが難しい状態になったときに受け取ることができる、公的な年金制度による給付金です。
年金という名前ですが、高齢者向けの制度ではなく、20代や30代でも対象になる可能性がある制度です。
特に、精神疾患(うつ病・統合失調症・双極性障害・発達障害など)でも、一定の条件を満たせば申請することができます。
高齢者デイケアについて
- 高齢者デイケアとは何ですか?病院のデイサービスと違うのですか?
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デイケアは、医療保険を使って行うリハビリや心理的サポートを中心とした通所プログラムです。
デイサービスが介護保険に基づいた生活支援を行うのに対し、デイケアは「治療の一環」として医療職(医師・看護師・作業療法士・公認心理士など)が関わります。
- 利用するにはどうしたらいいですか?
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まずは診察にて、医師がご本人の状態を確認させていただきます。
その上で、デイケアのご利用が適しているかを判断し、スケジュール調整を行います。
現在通院中の方も、そうでない方も、お気軽にご相談ください。
- 他院に通院中ですが、高齢者デイケアだけの利用は可能ですか?
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はい、当院のデイケアのみのご利用も可能です。
現在ほかの病院やクリニックに通われている方でも、主治医の了解があれば、当院の高齢者デイケアだけを利用することができます。
ご利用には、当院での一度の診察(初診)と、主治医からの「診療情報提供書(紹介状)」が必要になります。
ご本人の状態や通院中の病院との連携が大切になりますので、まずはお気軽にご相談ください。
- 送迎はありますか?
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はい、ご自宅や施設と当院間の送迎サービスをご利用いただけます。
ご自身での通院が難しい方でも、安心して通っていただけるよう送迎を行っています。
送迎の可否や対応エリア、時間帯については、ご利用前にご相談させていただきます。
- 高齢者デイケアの利用料金はどれくらいかかりますか?
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医療保険が適用されます。
負担割合(1割・2割・3割)に応じて費用が異なりますが、自立支援医療制度をご利用いただくことで、自己負担が「原則1割」・月の上限額が決まり負担が軽減されます。
当院の高齢者デイケアは、自立支援医療制度の対象です。
ご希望の方には、申請手続きや必要書類のご案内もいたしますので、お気軽にスタッフまでご相談ください。詳しくはよくある質問 自立支援医療制度についてをご覧ください。
カウンセリングについて
- 医師の診察とカウンセリングはどう違いますか?
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医師の診察は診断や薬の処方を含む「医学的な診療」、カウンセリングは気持ちに寄り添いながらお話を整理する「心理的な支援」です。
両方を組み合わせることで、心のケアをより丁寧に行うことができます。
医師の診察を受けてから、必要に応じてカウンセリングをご案内することもあります。
- 利用するにはどうしたらいいですか?
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カウンセリングのご利用は、外来診療と併用して行うことを原則としております。
そのため、ご希望の際は診察時に医師へカウンセリング希望の旨をお伝えください。
なお、症状の状態やご相談の内容によっては、カウンセリングの実施が難しい場合もございます。あらかじめご了承ください。
- 予約は必要ですか?
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はい、カウンセリングは完全予約制です。
ご希望の曜日や時間帯、担当カウンセラーとの相性などを考慮しながら、予約を調整いたします。
初めての方は、まず医師の診察を受けていただいた上で、カウンセリングをご案内する流れとなります。
- 家族や子どももカウンセリングを受けられますか?
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はい、ご家族やお子さまのご相談もお受けしています。
ご本人だけでなく、ご家族が「どう関わればいいか悩んでいる」「心配なことがある」といったご相談も可能です。
お子さまの年齢や発達段階に応じた対応を行います。
- カウンセリングの利用料金はどれくらいかかりますか?
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カウンセリングは保険適用外(自由診療)となるため、自費でのご負担となります。
50分:6,600円(税込)
訪問看護について
- 訪問看護ってどんなことをしてくれるのですか?
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看護師や作業療法士などの医療スタッフがご自宅を訪問し、心身の状態をサポートするサービスです。
服薬の確認、生活リズムの調整、症状の安定、医療や福祉サービスの利用に関する相談など、ご本人の状態やご希望に合わせて支援を行います。
- どんな人が利用できますか?
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精神疾患やこころの不調をお持ちの方で、在宅での支援が必要と医師が判断した場合にご利用いただけます。
- 利用するにはどうすればいいですか?
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まずは医師の診察を受けていただき、訪問看護の必要性を判断します。
その後、訪問看護ステーションとの契約・調整を行い、訪問スケジュールを決定します。
ご本人だけでなく、ご家族からのご相談も受け付けています。
- 他の病院に通院中でも、訪問看護を利用できますか?
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はい、現在ほかの医療機関に通院中の方でも、訪問看護を利用することは可能です。
ただし、訪問看護のご利用には、主治医の指示(訪問看護指示書)が必要となります。
そのため、まずは現在の主治医にご相談いただき、訪問看護が必要である旨を確認していただく必要があります。
手続きや流れについても丁寧にご説明いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
- 訪問看護利用料金はどれくらいかかりますか?
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医療保険が適用されます。
負担割合(1割・2割・3割)に応じて費用が異なりますが、自立支援医療制度をご利用いただくことで、自己負担が「原則1割」・月の上限額が決まり負担が軽減されます。
当院の訪問看護は、自立支援医療制度の対象です。
ご希望の方には、申請手続きや必要書類のご案内もいたしますので、お気軽にスタッフまでご相談ください。詳しくはよくある質問 自立支援医療制度についてをご覧ください。