
TREATMENT診療のご案内
治療方針
当院では、こころと脳の働きに関わるさまざまな問題を中心に診療を行っています。
こころの不調は、脳の働きだけでなく、体の状態、考え方の傾向、生活環境、人間関係など、さまざまな要因が重なってあらわれるものです。
私たちは、こころ・脳・体・そして今の暮らしの環境といった幅広い視点から「なぜ今、このつらさが生まれているのか」を丁寧に整理し、理解していくことを大切にしています。
そのうえで、お一人おひとりの状況に合わせて無理のない形で治療を一緒に考え進めていきます。
また必要に応じて、医師だけでなく、看護師・公認心理師・作業療法士・精神保健福祉士・介護福祉士など、多職種のスタッフと連携しながらサポートを行っています。
さらに、併設のカウンセリング室や高齢者デイケアとも連携し、より安心して治療を続けていただける体制を整えています。
一般外来

こんな症状でお悩みの方はご相談ください
気分や感情の
落ち込み・無気力
落ち込み・無気力
- 気分が沈み、悲観的に考えてしまう
- 何をしても楽しいと感じられない、無気力になっている
- やる気が出ない
- イライラが続く
- ちょっとしたことでイライラしてしまう
不安・パニック
- なんとなく不安で仕方がない
- 不安で落ち着かない、そわそわする
- 外出や電車・バスに乗るのが怖い
- 急に強い不安に襲われて、パニックになる
強迫症状(やめたくてもやめられない考え・行動)
- 戸締りや火の始末を何度も確認してしまう
- 汚れが気になりすぎて、手洗いがやめられない
- 同じ考えや行動をやめられない
過敏・神経過敏
- 周囲の音や出来事に過敏になってしまう
集中力・記憶の問題
- 集中力が続かない、物事に取り組めない
- 物忘れや注意力の低下
身体症状・自律神経の乱れ
- 身体の不調はあるのに、病院では異常がないと言われる
睡眠の問題
- 夜なかなか寝つけない、途中で目が覚めてしまう
- 不眠や浅い眠り
社会生活での困りごと
- 学校や職場にうまく馴染めない
依存症の心配
- お酒やギャンブルがやめられない
対象疾患 |
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もの忘れ(認知症)外来
年齢を重ねると、誰にでも少しずつ“もの忘れ”は出てくるものです。
でも、「最近ちょっと気になる」「家族の様子が前と違う気がする」、そんなときは早めにご相談ください。
もの忘れ外来では、認知症の早期発見や、他の病気との見きわめ、日常生活のサポート方法などについて一人ひとりに合わせた診療を行っています。
「まだ大丈夫」と思っても気になるサインがあれば、お気軽にお越しください。
対象疾患 |
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